子猫が下痢に!?どうすればいい?医療費は?考えられる原因と獣医に連れて行くタイミング、かかる医療費は?

大事な子猫ちゃんが、下痢になってしまった!どうすれば良いの?

でも、すぐに治るかもしれないし・・様子見で大丈夫かな?と楽観視したい気持ちもあれば

もし病気やアレルギーだったりしたら、人間にはうつる?大きな病気だったらどうしよう?

医療費は一体どれくらいかかるのだろう?

と、このサイトにきた貴方は、愛猫が下痢になって、とても心配されているところではないでしょうか?

そこで、ここでは大事な子猫が下痢になった場合、まずどうすれば良いのか?

子猫の下痢の原因や我が家の子猫たちの症例や医療費、治療法などを

ウチの場合はこうだった!という体験談をシェアしていきたいと思います。

猫が下痢になったらどうすれば良いの?症状から治療、医療費ってだいたいどんな感じなの?

と思われた方は是非参考にご覧ください。

下記の体験談に関しては、あくまでもウチの子猫2匹の体験談なので、下痢をした全ての猫ちゃんには当てはまらないということをあらかじめご承知おきいただければと思います。飽くまでも、参考に!

子猫が下痢になったら、まずは早めに獣医に相談する!

まず、子猫の場合は下痢になるということは何らかの理由で内臓機能が弱っており、

体も小さく抵抗力も成猫に比べて弱いため、あまり楽観視していると命に関わる事態になることもあるので

なるべく早く病院に連れていきましょう!

検査や診察をしてみて、病気でもアレルギーでもないと分かれば安心できますし

病気やアレルギーだった場合は適切に治療すれば、すぐに治ったり、病状が改善する事も多いです。

医療費がかかってしまうのはネックですが、大切な猫ちゃんの命には代えられません。

子猫の下痢の原因

子猫の下痢の原因というのは様々あります。

ウイルスや細菌、寄生虫、エサをいきなり変えたなどの外的要因のものと、食物アレルギーやストレスなど、その猫ちゃんの体質や調子によるものがあります。

では下痢の原因別に、簡単に説明していきたいと思います。

子猫の下痢の原因1・ウイルス感染

パルボウイルスやコロナウイルスに感染すると下痢になることがあります。

しかし、パルボウイルスは1年に一回打つ3種混合ワクチン、コロナウイルスは室内飼いを徹底する事で感染する確率はかなり下げることが出来ます。

子猫の下痢の原因2・細菌感染

細菌が原因の感染症にかかって、下痢をする事もあります。

有名なところでいうと、人間にも発症することのあるカンピロバクター感染症です。

カンピロバクター属菌は腸内にいても症状が現れない場合がほとんどですが

体調が悪く、免疫力が弱っているときや、免疫力がそもそも弱い子猫などは

下痢や嘔吐を発症することがあります。

また、カンピロバクターに限らず細菌は人間にもうつり、抵抗力が弱まっている場合は人間も発症することがあるので

弱っている猫に触ったら必ず手を洗うなど人間も清潔を保って病気予防をしましょう。

子猫の下痢の原因3・寄生虫

猫の腸に寄生する寄生虫はトキソプラズマ、回虫やコクシジウム、フィラリアなど様々おります。

こちらもよほど大きな虫が便の中から出てくればわかる事もありますが

大抵の場合、病院で糞便検査をしないとわかりません。

寄生虫の症状は子猫であればあるほど早く進み、

中には発症して1ヶ月以内に猫を死に至らしめる寄生虫もいます。

ただ、フィラリア以外の寄生虫は虫下しの薬があるため早めに投薬治療をすれば改善し、

長くても2〜3ヶ月くらいで治ることが多いです。

子猫の下痢の原因4・食物アレルギー

糞便検査をして細菌やウイルス、寄生虫がいなかった場合は食物アレルギーの可能性もあります。

食物アレルギーの症状は皮膚の痒みが一番多いのですが、

中には食道や腸で炎症を起こして下痢や嘔吐を引き起こすアレルギーもあります。

食物アレルギーを持つ猫の割合は少ないのですが、食物アレルギーが疑われた場合

除去食・療養食だけを2ヶ月ほど食べて、その後アレルギーが出るであろう食材を少しずつ加えて様子を見て

なんのアレルギーかを調べるという方法で食物アレルギーがあるかどうかを調べるのが一般的です。

子猫の下痢の原因5・ストレス

引っ越しや部屋の模様替えをしたなど・・急激に住んでいるところや周りの環境が変わった時に

ストレスで下痢をすることがあります。

ストレス性の下痢の場合は3日〜一週間くらいで環境に順応して徐々に治っていく場合が多いですが

老猫や体の弱い猫の場合は長引く事もあるようなので、ストレスの場合も獣医に相談してみましょう。

子猫の下痢の原因6・急に食事を変えた

猫の胃腸や嗅覚はとても敏感で、いつものフードと少しでも違う匂いがすると全く食べなかったり

いきなり食べたとしても体が受け付けず下痢や嘔吐をしたりすることがあります。

猫が常時食べるキャットフードを変える際には、通常一週間〜10日ほどかけて徐々に新しいフードを混ぜていって

少しずつ慣らしてから食事を変えていくのですが、

それでも餌を変えたタイミングで一時的に下痢をする事もあります。

ちなみに我が家の兄妹子猫の場合・・下痢の原因は?

ちなみに、我が家の兄弟子猫の場合ですが、ウチの子たちは生後2ヶ月半くらいで人間に捕獲された、保護猫です。

捕獲されるまで、多分誰か人間が餌をやっていたりしていたのか、人間を威嚇したりすることはありませんが、懐くまでに時間がかかりました。

なので、生後2ヶ月半くらいまでは野外で暮らしていた可能性が高いです。

2匹とも、我が家に来た初日の夜から下痢がひどく、2日経っても治るどころか

ピンクの便(血が混ざってる便)も出てきたので「これはマズイな・・」と思いすぐに病院へ行きました。

外で暮らしていたせいか、保護猫施設にいて他の猫たちからもらったのかは不明ですが

病院で糞便検査をしたところ、2匹ともに

  • 回虫
  • カンピロバクター属菌
  • コクシジウム

の3種類が見つかりました・・細菌と虫のオンパレード・・(汗)そりゃ下痢にもなりますな。

下痢の治療の場合、どんな治療をする?かかる費用はどれくらい?

そこで、先生から、虫下しの薬を2種類と下痢止めの薬を処方してもらい、16日間、1日一回飲ませました。

飲ませ方は、猫ちゃんの口を開けて薬を入れて無理やり飲ませる方法と

お薬をすりつぶして、チュールなどと一緒に混ぜて飲ませる方法があるのですが

私はチュールに混ぜて飲ませました。

チュールに混ぜて飲ませれば飲んではくれたのですが、薬の量に対してチュールが少ないと

めす猫の方は味に敏感なタイプで、すぐに飲んでくれなくなりましたが・・

チュールの量を足して薬の味を薄くして飲ませたところなんとかうまく行きました!

治療費は、2匹で療養食のサンプル3日分やお薬代、検査料を入れて、約6000円ほどでした。

初診から3日後、経過観察で糞便検査をしたのですが、その時は検査とお薬代で約4000円ほどでした。

合わせて1万円ですね!動物病院は自由診療なので、

病院によって値段はマチマチですので必ずしもあなたの近所の病院と同じ値段とは限りません。

1匹ならこの半額くらいでしょうか。猫の治療費って高いんだなと痛感しました。

子猫の下痢の治療は早い方が良い!

薬を飲ませて次の日、便に血は混じらなくなり、2日目には軟便も治り、いいウンチが出ていました。

病院に連れていく前はあまり元気のなかった2匹ですが、薬を飲ませてから3日後にはモリモリと餌も食べるようになり

2匹で家を駆け回って元気に遊んでいました。

コクシジウムがいるので、最低二週間は投薬しないといけないので投薬が面倒ではありますが、元気になって本当にホッとしました。

こんなことなら、様子なんか見ないで下痢だとわかった日に病院行っておけば良かったと心底思いました。

聞いた話ですが、症状が進んでしまうと子猫の場合入院になってしまう事も珍しくないのだとか!

入院になると治療費もかさみますし、本当に悩んでいるのであれば早めに行った方が良いですよ。

今後の猫の食事(エサ)についてもいろいろ考えることに

幸いなことに、我が家の猫たちは食物アレルギーではなかったのですが

今後、猫たちのお腹の調子を保ってくれそうな良質なキャットフードをあげてみようと色々とキャットフードを調べました。

ただ、あまり色々な種類のものをたくさん猫には試せないので

  • アレルギー成分がなるべく入っていない
  • 原材料名によくわからないお肉や分量、毒性のある成分が入っていないもの
  • お腹の調子を整えてくれそうな成分が入っているもの

を、インターネットや口コミなどを自分なりに調べた結果、個人的にこれは良かった!と思ったキャットフードがあり

現在はこのキャットフードをあげています。下記で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

熟考して考えた結果。我が家の猫のエサを最終的にモグニャンに変更。

虫下しの投薬治療がひと段落し、療養食から普段の食事に切り替えていく中で、

管理人蘭子が厳選し、新しく食べさせたキャットフードが

ペット大国イギリスで生産された高品質フード「モグニャン」というドライのキャットフードです。

モグニャンは猫ちゃんのお腹や胃腸に負担がかかると言われている穀物を一切使用していないグレインフリーのキャットフードなのと

白身魚をベースとしていて動物肉は不使用で、カロリーが市販のキャットフードよりもやや低く、

サーモンオイルやオリーブオイル、ひまわりオイルなど、良質な油を使っていて胃腸や便にも良さそうだなと思って利用しています。

あくまでもウチの猫たちの場合ですが、投薬治療後、モグニャンにしてからは、一度もお腹の調子を悪くすることもなくなりましたし

何より良質な油を利用しているせいか毛艶が良くなり見た目が良くなり、ブラッシングも苦にならなくなりました。

ウチは、モグニャンが体質的に合っていたみたいで、モグニャンに完全にフードを変えてからも健康を害することなく元気に普通に過ごしています。

値段が1袋1.5kg入って3960円と少し高めですが、療養食に比べたら安いですし

ウチの場合は、モグニャンに時々飽きて食べなくなるので、ウェットフードと混ぜながら出していることもあり、減りが遅く1袋の定期購入で買っています。

定期購入で買うと、通常価格3960円のところが1袋だと3564円で購入できますし

休止や解約もいつでも簡単にできますし、子猫〜シニア猫までオールステージ対応のキャットフードなので

下痢やお腹の調子が悪くなりやすいという子猫ちゃんでも、

徐々に切り替えていけば食べられる可能性は高いのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

>>【モグニャンキャットフード】公式販売サイトはこちら

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

モグニャンを食べると便が黒くなる?ウンチが臭くなったり硬くなるって本当?便の様子...